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ソースコードとは


何やらTwitterで騒ぎが起きてますね
https://twitter.com/smp_prpr/status/300815807800307712/photo/1
http://blog.livedoor.jp/manamerit/archives/65598650.html
「『ソースコード』と呼ばれる遠隔操作ウィルスのプログラムが記録されていた.」
プログラムを作ったことがある人からすると,これほど気持ち悪い日本語はないでしょう.

しかし,プログラムを作ることが無いような人からすると,「ソースコード」と言っても
「何それおいしいの」という感じでしょう.
広島の人にいたっては,「おたふくソースがあるのに,そんなもんいるか!」という人も出てきそうです(出ない

そんな騒ぎのなか,



というツイートをみました.
確かに,騒いでる暇があれば,記事でも書いた方がいい,ということで,記事を書いてみました.

そもそも,プログラムとは何でしょうか?
プログラムとは,コンピュータが読む命令書です.
コンピュータは,この命令書に従って動きます.
私たちが目にするところでは,〇〇.exe,というのがプログラムの本体です.
WordもExcelもInternet explorerもプログラムです.

これは,コンピュータが読めるように作っています.
ですので,人間は読むことができません.
じゃあ,プログラマと呼ばれる人間たちは,どうやってこれらを作っているのでしょう?

人間は,人間にわかりやすい「言語」を使ってコンピュータにやってほしいこと,つまり命令書を書きます.
そして,書いたものを「翻訳」してもらいます.
翻訳すると,コンピュータが読める命令書,「プログラム」ができます.

ここで,人間が書いた命令書を「ソースコード」と呼びます.
また,プログラムを書くための人間でもわかりやすい「言語」をよく「プログラミング言語」と呼びます.
そして,「翻訳」することを「コンパイル」といいます.
また,「翻訳」してくれるプログラムを「コンパイラ」といいます.

つまり,「ソースコード」「コンパイル」すると「プログラム」ができます.
ですので,「プログラム」には必ずもととなる「ソースコード」があります.
「もと」になるので「ソース(source)」です.
だから,Word,Excel,遠隔操作のウィルスプログラム,全部ソースコードはあります.
別に特別なものではありません.
ソースコード全てが危ない訳でもありません.

最後に(危なくない)ソースコードの例を示します.


#include
int main(){
 printf("Hello world!\n");
 return 0;
}

「C言語」という言語で書いたものです.
これが hello.c といった名前のファイルで保存してたりします.
これには,「"Hello world" と表示してください」という命令が書いています.
これを,コンパイラに翻訳してもらうと,"Hello world"を表示してくれるプログラムができます.


問題の新聞の記事は,「ソースコード」=プログラム みたいになってて変ですね.
たぶん「ソースコード」というフォルダに,遠隔操作ウィルスのプログラムのソースコードを入れてたんじゃないでしょうかね..
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情報科学を専攻している大学院生. OSとかHypervisor とかいじってます.

時羽金也

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